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農村で納豆が作られていたのは菌のおかげ

必要なものはすべて農村にあった

昔の農村では納豆作りは生活の一部でした。それは、納豆作りに欠かせない、わらと大豆が農村で作られていたからです。

田んぼからはお米の副産物である「わら」も得られ、縄や草履など生活に欠かせない素材として大切にされていました。

そして田んぼの畔にはたいてい大豆が植えられていました。それは、大豆を植えると稲に良い効果があるからです。

 

植物の生育には窒素が必要ですが、大豆の根に共生している根粒菌は、大気中の窒素を大豆が利用できる肥料に変えて大豆に与えています。同時に、大豆は光合成で炭水化物を生産し、その炭水化物は根粒菌が利用しているのです。

大豆とその根に共生している根粒菌は助け合いの関係といえます。

 

そのため、畔に大豆を植えると水田にも窒素が流れだし、天然の肥料として稲の生長を助けるのです。昔のお百姓さんには経験をもとに限られた資源を最大限に生かす知恵がありました。

 

その知恵は田んぼの畔に植えた大豆とコメの副産物のわらを、わらに棲む納豆菌を使う納豆作りにも生かされていました。

 

 

農家で納豆が作られていたのは、多様な菌の働きを利用することで、自然の恵みを無駄なく生かしていたからです。

 

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